農林水産被害563億円 農相、被災地と意見交換

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熊本県芦北町田川の住民が犠牲になった土砂崩れ現場。田んぼは泥に覆われていた=12日午後、熊本県芦北町(須谷友郁撮影)

熊本県芦北町田川の住民が犠牲になった土砂崩れ現場。田んぼは泥に覆われていた=12日午後、熊本県芦北町(須谷友郁撮影)

 農林水産省は18日、今月の豪雨による全国の農林水産関係の被害額が同日正午の時点で563億円に上ったと発表した。調査はまだ途中段階で今後膨らむ見込みだ。18日には農水省と熊本、鹿児島両県をインターネットで結び、江藤拓農相が自治体や農家から被災状況の説明を受け、支援について要望を聞き取った。

 被害額は関係自治体からの報告を集計した。農畜産物関係の被害は77億3千万円で、水稲や野菜、果物、葉タバコが冠水したほか、計約12万6千の牛、豚、鶏が死んだ。農地やため池など農業用施設関係は185億1千万円だった。

 意見交換では、被害が甚大だった熊本県芦北町の竹崎一成町長が「新型コロナウイルスの大打撃に追い打ちを掛けられ、農家の経営継続にとって深刻な状況下にある」と訴えた。

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