埼玉県担当者「市中感染が広がっているのは確かだ」…日曜で最多の80人

[ad_1]

 埼玉県内では15日、新たに80人の新型コロナウイルス感染が確認された。内訳は、県発表が58人、さいたま市が8人、川口市が9人、越谷市が4人、川越市が1人。県内の感染者は累計6821人となった。県によると、日曜の新規感染者数としては最多で、担当者は「市中感染が広がっているのは確かだ」とした。

 県の発表分には県内の高齢者施設職員3人が含まれ、同施設関係の感染者はこれで計9人となった。県内の別の高齢者施設に勤務し、草加市に住む女性職員2人も陽性と判明。同施設関係の感染者は計6人となった。

 県教育委員会は、西部地区と南部地区の県立学校で、生徒1人ずつの感染を発表した。

 川口市では、市内の高齢者施設を利用している80歳代~90歳代の男女3人の感染が判明した。同施設の感染者は計8人になり、市はクラスター(感染集団)と認定した。すでにクラスターが発生している同市上青木の特別養護老人ホーム「総合ケアセンター リバー・イン」でも女性入所者(80歳代)の感染が新たに確認され、同施設の感染者は計46人となった。

 さいたま市は大宮消防署の男性消防隊員(40歳代)の感染が判明したと発表した。また、同市教委は、12日に感染を発表した市立小学校の男性教諭(50歳代)が担任を務めるクラスで新たに児童2人が感染し、同校を16日に臨時休校とすると発表した。

 越谷市は、さいたま市が14日に感染を発表した女性(60歳代)が、越谷市でクラスターが発生している通所介護施設の職員だったと発表した。同施設関係の感染者は計15人となった。

 県によると、15日夕現在、入院者は指定医療機関が113人、一般医療機関が327人。ホテル療養は200人、自宅療養は46人。医療機関の退院やホテル・自宅療養の終了者は5936人。死者は119人。

[ad_2]

Source link