韓国、7-9月期の成長率2.1%…輸出増加率が34年ぶり最大

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韓国経済が7-9月期に2.1%成長した。新型コロナウイルスの感染拡大で2期連続で後退していたが、反騰に成功した。急減していた輸出が回復している。

韓国銀行(韓銀)が1日に発表した「2020年7-9月期国民所得」(暫定)によると、7-9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比で2.1%増加した。四半期の成長率では2009年7-9月期(3.0%)以来11年ぶりの最高水準。10月に発表された速報値より0.2%高い。韓銀関係者は「速報値の推計に利用できなかった9月の一部の実績数値資料を反映した結果、設備投資・建設投資・民間消費などが上方修正された」と説明した。

まず上半期に減少した輸出が7-9月期に劇的な回復傾向を見せた。7-9月期の輸出は半導体と自動車を中心に前期比で16.0%増加した。四半期別の増加率では1986年1-3月期(18.4%)以来の最高水準。建設投資(-7.3%)の不振は続いたが、設備投資が8.1%増加した。業種別には製造業がコンピューター・電子および光学機器などを中心に7.9%成長した。

ひとまず最悪の時期は過ぎたが、また危機が訪れている。夏以降の新型コロナ再拡大の余波で民間消費の回復が遅いが、冬を控えて第3波が本格化する状況だ。対面サービスなどの不振が長期化するという懸念が強まっている。

国内生産活動で発生した所得の実質購買力を表す国内総所得(GDI)は貿易条件改善の影響で2.4%増加し、成長率を上回った。

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