法相と検事総長の対立で国民に謝罪 権力機関改革へ改めて意欲=文大統領

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法相と検事総長の対立で国民に謝罪 権力機関改革へ改めて意欲=文大統領

 

 文大統領が国民への公開発言で謝罪したのは、昨年、チョ国(チョ・グク)法務部長官(当時)の家族らの不正疑惑が物議を醸して以来約1年ぶり。

 一方、文大統領は「現在の混乱が長く続かず、民主主義と改革のための最後の陣痛になることを切に望む」とし、任期内の最優先課題である権力機関の改革は努力が結実する最後の段階に入ったとの認識を示した。

 また、情報機関の国家情報院、検察、警察などの権力を分散させるための改革立法成立と検察に代わって高官らの不正を捜査する「高位公職者犯罪捜査処」の発足を望むと強調した。

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