2021年最初の証券市場取引日である4日午前、KB国民銀行汝矣島支店ディーリングルーム電光掲示板のKOSPI指数が前日比2.12ポイント上がった2875.59を記録し過去最高を更新している。
韓国総合株価指数(KOSPI)が新年最初の取引日である4日に2%以上上昇し、過去初めて2900ポイントを超えて最高値を更新した。
この日のKOSPIは前取引日より70.98ポイント(2.47%)上昇した2944.45で取引を終えた。終値基準でこれまでの最高値は昨年12月30日に記録した2873.47だ。2020年の証券市場を過去最高値で締めくくり、その直後に記録を再更新したのだ。
前取引日終値より1.03ポイント(0.04%)上がった2874.50で取引を開始したKOSPIは直後に下落に転じたが、その後上昇に再び転換した上昇幅を拡大した。
個人投資家が1兆286億ウォンを買い越して指数上昇を牽引し、外国人投資家も892億ウォンを買い越した。機関投資家は1兆1851億ウォンを売り越した。
KOSDAQは9.20ポイント(0.95%)上がった977.62で取引を終えた。
一方、外国為替市場では前取引日より4.2ウォンのウォン高ドル安となる1082.10ウォンで取引を終えた。