LG化学ロゴ。[中央フォト]
LG化学が昨年、会社設立後初めて売り上げ30兆ウォン(約2兆8174億円)を突破した。LG化学は27日、昨年売り上げ30兆575億ウォン、営業利益2兆3532億ウォンを達成したと発表した。前年比で売り上げは9.9%、営業利益は185.1%それぞれ増加した。昨年10-12月期の業績は売り上げ8兆8858億ウォン、営業利益6736億ウォンを記録した。電気自動車用バッテリー子会社のLGエネルギーソリューションは昨年3883億ウォンの営業利益を上げた。
LG化学の車東錫(チャ・ドンソク)副社長は「新型コロナ流行という危機状況の中でも売り上げは前年比10%成長し初めて30兆ウォンを突破した。昨年10-12月期にバッテリー事業の成功的な分社と持続的な黒字基調維持など成長に向けた競争力を一層引き上げた」と評価した。
LG化学は今年の売り上げ目標を前年比24.1%増となる37兆3000億ウォンと設定した。電池材料、eモビリティ素材、グローバル新薬開発、持続可能ソリューションなど今年集中する4大事業領域もこの日のカンファレンスコールで提示した。