LG、米サンベルトに2兆6000億ウォン投資しバッテリー工場建設

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LGが米国1位の完成車メーカー・ゼネラル・モーターズ(GM)と合弁し、米国南部にバッテリー工場を建設する。

◆2兆6000億ウォン規模、16日に公式発表予定

ロイターは14日(現地時間)、GMとLGエネルギーソリューションが2日後の16日、米国テネシー州スプリングヒルへのバッテリーセル工場設立計画を発表する予定だと報じた。この日、LGエネルギーソリューションも「GMとの合弁工場の追加投資計画を発表する予定」とした。GMはキャデラック・ブランドで発売するCUV(クロスオーバー・ユーティリティ電気自動車)「リリック」に使用されるポーチ型バッテリーをテネシー州の合弁工場で調達する予定だ。

両社が合弁して建設するバッテリー工場の投資規模は23億ドル(約2兆6000億ウォン、約2504億円)水準になる見通しだ。GMとLGエネルギーソリューションは、米北東部オハイオ州に設立中の合弁工場「アルティウム・セルズ」にも23億ドルを投入している。

LGがバッテリー工場の建設を決めたテネシー州は米国内の完成車工場が密集する「サンベルト」(天気が穏やかな北緯37度以南の地域)に位置する。政治色は共和党に友好的だが、民主党の昔の大物アル・ゴア元副大統領が、ここで連邦上院議員を務めた。米南部地域のうち、比較的スイング・ステート(激戦州)の性格を帯びているという点で、SKイノベーションのバッテリー工場があるジョージア州と共通点がある。

◆LGもサンベルトにバッテリー拠点設ける

今回の決定により、LGは米国北東部の「ラストベルト」(衰退した産業地帯)と南部サンベルトの双方にバッテリー工場を確保することになった。LGエネルギーソリューションがGMと設立する第1・第2工場が共に完成すれば、LGは2025年までに米国に140ギガワット時(GWh)以上の電気自動車のバッテリー生産能力を備えることになる。LGはミシガン州にも2012年から自社のバッテリー工場を稼動している。規模は5ギガワット時だ。GM・フォード・クライスラーなどのバッテリーを供給している。

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