韓国、1-3月期の経済成長率1.7%…輸出・消費中心に速まる回復速度

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5000TEU級コンテナ船「HMMプレステージ」が釜山新港で韓国の輸出企業の貨物を載せ出港を待っている。[写真 HMM]
5000TEU級コンテナ船「HMMプレステージ」が釜山新港で韓国の輸出企業の貨物を載せ出港を待っている。[写真 HMM]

1-3月期の韓国経済は1.7%成長した。昨年7-9月期から連続の反騰だ。新型コロナウイルスの衝撃を払いのけ経済回復のスピードが速まっている。

韓国銀行は9日、1-3月期の実質国内総生産(GDP)成長率(暫定値)は前四半期比1.7%と集計されたと発表した。4月に公開した速報値の1.6%より0.1ポイント上方修正された。速報値発表時に利用できなかった3月の実績資料を反映したためだ。

1-3月期の成長率を見ると、民間中心の成長が伸びる姿を見せた。民間の成長寄与度が1.3ポイントを占めて、政府の寄与度0.4ポイントを上回った。

支出項目別では民間消費増加率が1.2%で速報値より0.1ポイント引き上げられた。輸出も2.0%増え速報値より0.1ポイント高まった。

設備投資増加率は6.1%で0.5ポイント下方修正されたが、2012年1-3月期の9.7%から9年来の高水準を記録した。建設投資は1.3%増え速報値の0.4%より0.9ポイント上方修正された。

経済活動別に見れば製造業生産増加率が3.8%で1.1ポイント引き上げられたがサービス業生産増加率は0.7%で0.1ポイント引き下げられた。

1-3月期の実質国民総所得(GNI)は前四半期比2.4%増加した。2016年1-3月期の2.9%以降で最も高かった。GNIは国民が内外で稼いだ所得を指し、国民の生活水準を見せる代表指標だ。

1-3月期の名目成長率は1.9%と集計された。GDPデフレーターは2.6%と現れた。経済全般の物価水準を現わす指標である国内総生産(GDP)デフレーターは名目GDPを実質GDPで割った値で、消費者物価と輸出入物価などを合わせた物価指標だ。

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