韓国文在寅のここ最近の外交は四分五裂状態だという。以前から二股外交だのコウモリ外交だのと呼ばれてきたが、とうとう四股状態になってしまったようだ。米国だけでなく日本、中国、北朝鮮すべてと仲良くなりたいという姿勢を見せている。こういう調子のいい態度には呆れるより他はない。
文外交は二股どころか“四分五裂” 米国に従い、中国に忖度、日本に秋波…北朝鮮との関係改善も 五輪訪日調整「本音は南北融和」
6/25(金) 16:56配信 夕刊フジ
東京五輪のボイコット騒動など反日姿勢は相変わらずの韓国だが、外交ではなぜか日本にまとわりついてくる。主要7カ国(G7)首脳会議の場での菅義偉首相と文在寅(ムン・ジェイン)大統領の首脳会談が不発に終わると、今度は文大統領の東京五輪出席が浮上している。米中両国にも気を使い、北朝鮮との関係改善も図るなど、文外交は二股どころか四分五裂状態だ。
開幕まで1カ月余りの東京五輪・パラリンピックをめぐり、大会公式サイトの地図に島根県・竹島が掲載されているとしてイチャモンを付けた韓国。日本政府も大会組織委員会も相手にしないが、与党「共に民主党」の次期大統領選最有力候補で「韓国のトランプ」と呼ばれる李在明(イ・ジェミョン)京畿道(キョンギド)知事は「ボイコットすべきだ」となおも主張する。
龍谷大の李相哲教授は「国際的な常識など全く考慮しておらず、自らの主張を展開するばかりだ。来年3月の大統領選に向けて反日ムードを高めているのだろうが、国際的には全く評価されないだろう」と指摘する。
…
一方で文政権は、外交面ではやたらと日本に秋波を送ってくる。
13日に閉幕したG7に韓国は招待国として参加したが、菅義偉首相と文大統領は簡単なあいさつをかわしただけに終わった。韓国メディアは「首脳会談を日本が一方的にキャンセルした」と報じ、加藤勝信官房長官が「事実に反するのみならず、一方的な発信は極めて遺憾であり、直ちに韓国側に抗議をした」と完全否定した。にもかかわらず、韓国政府高官がラジオ番組で、あたかも日本側に責任があったように発言しているという。
この内幕について、16日の中央日報(日本語電子版)は、開催に積極的だったのは韓国側だったことを明かした上で、「韓国政府が外交慣例を破ってメディアに流す方式で公開したことは決して褒められた対応とはいえない」と批判した。
文大統領は7月の東京五輪に合わせた訪日を打診しているとも報じられたが、韓国外交部の報道官は「現在、言及する事項はない」と述べるにとどめた。
G7の共同声明ではウイグルや香港、台湾問題が明記され、日米などの主導で対中国の姿勢を鮮明にした。
韓国を含む招待国の首脳は「開かれた社会の声明」にのみ署名。こちらも中国を念頭に、人権や民主主義に対する脅威への対応が盛り込まれたが、韓国政府高官は「特定の国を狙ったものではない」とわざわざ言及、中国への配慮をみせた。G7の前に行われた中韓外相会談で、中国の王毅外相が「(米国の)偏った動きに流されてはならない」と牽制(けんせい)したことも影響した可能性がある。
日本に近づき、米国の言うことを聞く一方、中国への忖度(そんたく)も忘れない文政権。その最大の目的は北朝鮮との関係改善だという。南北融和が悲願の文政権だが、金正恩(キム・ジョンウン)総書記側には、関係を改善する気配は全くうかがえない。
前出の李氏は「文政権には南北関係を良好にしたいことしか頭にない。そのためG7や平和の象徴である五輪を利用してでも日本にすり寄ることで、日本の硬化した態度をなだめたいという狙いがある。韓国は来年の北京冬季五輪も利用して、北朝鮮と何らかの関係強化を図るだろう」との見解を示した。
学びがある! 160
分かりやすい! 717
新しい視点! 162
慰安婦合意破棄に失敗した時点で文在寅は終わり
そもそも文在寅は就任当初は慰安婦合意破棄を掲げていたはずだ。それが急に対日強硬政策をやめ、そこから訳の分からない北朝鮮融和政策が始まった。慰安婦合意を破棄すると関係消滅の危険性があったのか知らないが、北朝鮮政策は逃げの一手だったわけだ。最初からうまく行くはずもなく、結果北朝鮮に時間稼ぎをさせるだけで終わった。
コメント欄でも辛辣な記事だ、塩対応でいいと日本政府を称賛する意見が並んでいた。日本との関係改善が北朝鮮との融和に繋がるという意見は初耳だが、そもそも北朝鮮は韓国の存在自体を認めていない。韓国が憲法を停止させて領土を北朝鮮に明け渡したその時、ようやく北朝鮮は韓国との融和を図るはずだ。その時には韓国という国名は消滅し南朝鮮共和国という臨時政府になっているだろうが。