韓国証券市場も政治の風?…「李在明テーマ株」が882%上昇、上半期上昇率1位

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李在明京畿道(キョンギド)知事
李在明京畿道(キョンギド)知事

上半期の証券市場で最も良い株価成績表を受けた銘柄は「李在明(イ・ジェミョン)テーマ株」のイースターコーだった。

韓国取引所が1日に明らかにしたところによると、イースターコーの株価は1月4日から先月30日までで882.3%急騰した。KOSPI市場とKOSDAQ市場を合わせて今年最高の上昇率だ。昨年末の677ウォンから半年後の先月30日には6650ウォンに跳ね上がった。

KOSPI上場企業であるイースターコーは不動産売買・賃貸業をする会社だ。株価が上がったのは業績やファンダメンタルズ(基礎体力)とは関係がない。大統領選挙候補である李在明京畿道(キョンギド)知事が代表公約として掲げている「基本住宅」の恩恵を受けるだろうという期待からだ。

上昇率2位も大統領選挙テーマ株が占めた。「尹錫悦(ユン・ソクヨル)テーマ株」のNE能率で、今年687.4%上昇した。昨年末の2845ウォンから先月末には8倍近い2万2400ウォンまで上がった。英語教育会社であるNE能率は筆頭株主であるhy(旧韓国ヤクルト)の尹豪重(ユン・ホジュン)会長が尹錫悦前検事総長と同じ坡平(パピョン)尹氏の家系という理由から急騰した。

イースターコーとNE能率ともに「大統領選挙候補と関連はない」と公示までしたが、関連する話題が出てくるたびに株価は揺れ動いた。

このほか、デヴシスターズ(533.9%)、キャリーソフト(462.6%)、セミシスコ(453%)、SKCS(377.9%)、ハンファ投資証券優先(354.4%)、ポスコ鋼板(349.4%)、ワップス(347.7%)、ノルホールディングス優先(333.7%)などが株価上昇率上位圏に入った。

◇最下位はUCI、80%急落

KOSPI大型株の中では海運会社のHMMの株価が216.1%上昇した。HMMは今年投資家の間でで「フムスラ(HMM+テスラ)」と呼ばれるほど株価上昇幅が大きかった。

そのほかに韓電技術(182.9%)、東国製鋼(173.4%)、南陽乳業(165.3%)、KTB投資証券(144.2%)、大韓電線(122.3%)、暁星化学(123.6%)、ハンファ投資証券(117.8%)、メリッツ金融持ち株(116.1%)、錦湖タイヤ(111.7%)、カカオ(108.5%)などが100%以上値を上げた。

これに対し上半期の株価下落幅が最も大きい銘柄は教育サービス会社のUCIで、80.1%の急落となった。昨年末の2240ウォンから445ウォンに真っ逆さまに落ち込んだ。監査意見「拒絶」で上場廃止事由が発生しており、3月末から取引が停止された状態だ。セントラルインサイト(72.9%)、ミエブ(66.9%)、エンジステクノロジー(66.6%)、エコマイスター(63.9%)なども60%以上の下落となった。いずれの銘柄も取引停止中だ。

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