韓国自動車業界に「スト戦雲」…現代自動車労組は7日に投票、GMは可決

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現代自動車の労使は先月30日に蔚山工場で13回目の交渉を進めたが決裂した。現代自動車労組は5日に臨時代議員大会を開き、労働争議決議案件を通過させた。[写真 現代自動車]
現代自動車の労使は先月30日に蔚山工場で13回目の交渉を進めたが決裂した。現代自動車労組は5日に臨時代議員大会を開き、労働争議決議案件を通過させた。[写真 現代自動車]

現代自動車の労働組合が7日にストの賛否を問う投票をする。現代自動車労組は5日に第142回臨時代議員大会を開き、早ければ7日にも全組合員を対象にストの賛否をめぐる投票を通じてストの可否を決めることにした。現代自動車労組はこの日、「代議員は2021年の団体協約決裂を宣言し満場一致で争議を議決した。会社側は2021年団体協約で5万人の組合員が納得できる成果分配と組合員の自尊心を立てなければならない」と主張した。

現代自動車の労使は5月から今年の賃金団体交渉を進めた。先月末に開かれた13回目の交渉で、会社側は号俸昇級分含む基本給5万ウォン引き上げ、成果金100%+300万ウォン、激励金200万ウォンの支給などを提示した。これに対し労組は会社側の交渉案が組合員の要求を満たすに不足すると判断して臨時代議員大会を招集した。労組は今年の交渉で会社側に定期・号俸昇級分を除いた賃金9万9000ウォンの引き上げなどを要求している。

現代自動車労組は中央労働委員会に労働争議調停を申請した。労働争議案件が全組合員の投票を通過し、中央労働委員会が労使の溝が大きいと判断して調停中止決定を下せば労組は合法的にストに突入できる。現代自動車労組のイ・サンス委員長はこの日の代議員大会で、「中央労働委員会が調停中止決定を下せば合法的に争議に突入できる」と話した。ただ現代自動車労組が今回の争議決議を賃金団体交渉圧迫用カードとして使っているだけに、実際にストに突入するかは今後の交渉状況によって変わる可能性がある。

一方、韓国GM労組は争議権確保に向け実施した争議行為をめぐる投票で組合員の76.5%が賛成した。全国金属労働組合韓国GM支部は5日、1日から同日まで全組合員7635人を対象に行った争議行為の賛否を問う投票で5841人が賛成し、賛成率76.5%を記録したと明らかにした。投票権がある組合員数に対し賛成率が50%を超え、労組は争議権確保を推進できるようになった。GM労組は会社側との追加交渉を経て中央労働委員会に労働争議調停も申請する予定だ。韓国GM労使は5月から賃金団体交渉を進めたが、労使間の溝を狭めることができなかった。

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