韓国サムスンがまたやらかした。最新型のはずのギャラクシーA21が航空機内で突然発火したというのだ。着陸後だったことから緊急脱出スライドを使って事なきを得たが、もし空の上だったとしたら目も当てられない。
「Galaxy A21」、着陸後の機内で発火–サムスンは調査中
8/26(木) 10:35配信 CNET Japan
シアトルタコマ国際空港に着陸したAlaska Airlinesの機内で米国時間8月23日、乗客が所持していたサムスンの「Galaxy A21」が発火し、乗務員が緊急脱出スライドで搭乗者を避難させる一幕があった。
乗客のスマートフォンは、ニューオリンズ発の同機が23日夜に着陸した後に「過熱して火花を散らし始めた」と、Alaska Airlinesの広報担当者はAssociated Pressに語った。同空港を運営するシアトル港の広報担当者であるPerry Cooper氏は、このデバイスがGalaxy A21であることが確認されたと述べた。
「よく調べた結果、そのスマートフォンは認識できないほど焼け焦げていたことが確認できた」と、Cooper氏は電子メールで述べた。「しかし、シアトル港の警察官の1人による聞き取り調査で、そのスマートフォンはサムスンのGalaxy A21だという乗客からの申し出があった。繰り返すが、デバイスの残骸を見るだけでは、それを確認することはできなかった」(同氏)
シアトル港は23日夜の一連のツイートで、乗客と乗務員をバスでターミナルまで輸送したと述べた。この火災による重傷者はいなかったという。乗客は128名、乗務員は6名とみられる。
サムスンの広報担当者によると、同社は状況を認識しており、「徹底的な調査を実施」しているという。
2020年4月に発表されたGalaxy A21には、4000mAhのバッテリーが搭載されている。
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サムスンスマホ爆発は会社が傾く予兆…いよいよ倒れるか
サムスンスマホは数年前にも発火事故が多発して、機内への持ち込みが禁じられていた。Cnet日本語版の記事だからかサムスンを擁護する連中がそれなりに多くいたが、普通の感覚ならばサムスン製品=爆発、危険となるはずだ。つい最近にはイヤホンも爆発したことだし、サムスン製を身に付けている人にはすかさず指摘して爆発の危険があると警告しよう。
あと2~3件発火事故が相次げば、サムスンスマホに限定して機内持ち込みを禁止される当時の現象が再発することになる。当時のサムスンは半導体に本腰を入れ始める前の段階で、スマホ事業が発火事故を機に傾いていったと記憶している。今回もそうなるなら新規事業を開拓できなかったサムスンはいよいよ倒れることになるだろう。