初当選を決め、万歳する馳氏(14日午前0時18分、金沢市本町のホテルで)=竹村一朗撮影
無所属の新人5人が争った石川県知事選は13日投開票され、馳浩・元文部科学相(60)(維新推薦)が、山野之義・前金沢市長(59)、山田修路・前参院議員(67)らを破り、初当選を果たした。
選挙戦は、自民党国会議員だった馳、山田両氏に、自民市議経験のある山野氏が加わる「保守系三つどもえ」の激戦となった。馳氏は、26年間の国会議員経験や国とのパイプの太さをアピール。自民党安倍派の全面支援を受け、混戦を制した。
現在7期目の谷本正憲知事(76)は今期限りで引退する。
◆石川知事選確定得票
当 196,432 馳 浩 60 無新
188,450 山野 之義 59 無新
172,381 山田 修路 67 無新
15,331 飯森 博子 62 無新
3,011 岡野 晴夫 71 無新