面識のない帰宅途中の女性のあとをつけ、マンションの廊下でわいせつな行為をしたとして、34歳の男が警視庁に逮捕されました。
強制わいせつなどの疑いで逮捕されたのは、職業不詳の鈴木将也容疑者(34)で、先月23日の午後11時半すぎ、東京・八王子市のマンションの廊下で30代女性の下半身を触った疑いがもたれています。
警視庁によりますと、鈴木容疑者は帰宅途中の女性をおよそ200メートル尾行したうえ、女性が住むマンションのエレベーターに一緒に乗り込み、降りる時に後ろから押し倒したということです。取り調べに対し容疑を認めたうえで、「ストレスを発散しようと思った」と話しているということです。
今月、現場周辺では同様の手口の事件がもう1件発生していて、警視庁は鈴木容疑者の犯行の可能性もあるとみて捜査しています。
(17日18:06)