「底知れぬ絶望を」 “信号無視” 危険運転に奪われた11歳の命 両親の悲痛な“叫び”に判決は・・・

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「信号無視」車に奪われた11歳の”命”

「底知れぬ絶望を」 “信号無視” 危険運転に奪われた11歳の命 両親の悲痛な“叫び”に判決は・・・

FNNプライムオンライン

【画像】「信号無視」危険運転で11歳女児が死亡。司法の判断は・・・(画像8枚)

当時11歳だった波多野耀子さん。東京・葛飾区でおととし3月14日、赤信号を無視して走行してきた軽ワゴン車にはねられ亡くなった。

明るくのんびりした性格だったという耀子さん。バラエティー番組が大好きで、「将来はテレビ関係の仕事をしたい」と夢を語っていたという。翌年に控えた中学受験に向けて勉強に励んでいた矢先、突然未来を奪われた。

父親の訴え「命を奪った償いとして軽すぎる」

事故からおよそ1年後、車を運転していた高久浩二被告(69)は、危険運転致死傷罪で起訴された。今月8日から始まった高久被告の裁判員裁判。初公判で、弁護側は「危険運転の成立は争わない」とした一方、赤信号を認識した地点について争う姿勢を示した。

争点となったのは、赤信号を認識した地点が、停止線の手前のどこだったのか。つまり停止線までの“距離”だ。高久被告側は停止線の「約12メートル手前だった」と主張したのに対し、検察側は「約28メートル手前だった」として、そこから殊更に赤信号を無視したと指摘した。

「今なら抜けるかなと思って行っちゃいました」

防げた事故ではないか-そう思わざるを得ない被告の主張に、暁生さんは法廷で目を潤ませた。初公判で初めて被告の姿を目にした暁生さんは、被害者参加制度を利用して高久被告に直接質問も投げかけた。

暁生さん:謝罪の連絡をすることは可能だったのではないですか?
高久被告:コロナが始まったので、コロナが落ち着いてからと思いました。
暁生さん:裁判初日から今日に至るまで、目も合わせず、一礼することもなく、今日やっと『申し訳ない』という言葉が出たが、本当に反省していると理解できると思いますか?
高久被告:本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

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