ゼレンスキー大統領がアカデミー賞に登場も 授賞式司会の女優が「実際に売り込みました」…米報道

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ゼレンスキー大統領がアカデミー賞に登場も 授賞式司会の女優が「実際に売り込みました」…米報道

ゼレンスキー大統領(ロイター)

 ニューヨーク・ポスト(電子版)によると、ゼレンスキー氏と同賞を主催する米映画芸術科学アカデミーの話し合いが行われているという。出演が実現した場合、ライブ中継なのか録音・録画となるかは未定とした。

 一方CNNは、授賞式で共同司会を務める女優エイミー・シューマーが、ゲスト出演した番組内で「私は実際に売り込みました」とゼレンスキー氏の出演をアカデミー側に提案したと伝えた。その後、シューマーは提案が却下されたと明かしたが、授賞式のエグゼクティブ・プロデューサーであるウィル・パッカー氏はこれを否定。「人類にとって本当に重要な時期であり、私たちはそれを認識している」と出演の可能性が残っていることを示唆した。

 実現するか否かは、アカデミー側がゼレンスキー氏の参加をどこまで「政治への関与」と考えるかにかかっている。ただ、最近では2017年の授賞式でトランプ米大統領(当時)の政策に対してエイヴァ・デュヴァーネイ監督らが抗議の意思を示した例も。13年にはホワイトハウスと生中継を結び、ミシェル・オバマ大統領夫人が作品賞のプレゼンターを務めた。

 また、ゼレンスキー氏の出演可能性が浮上した背景には、視聴率低迷も背景に考えられる。CNNによると昨年の授賞式の視聴者数は過去最低記録を2年連続で更新し、980万人に。20年の2360万人からは58%減という結果で、アカデミー賞離れが浮き彫りになっている。現在、世界で最も注目される人物を“ゲスト”で呼べば、注目度アップは間違いないからだ。

 授賞式にはウクライナ出身で、同国に対する3500万ドル(約42億円)の寄付を集めた米女優ミラ・クニスの出演が決定。ゼレンスキー氏の出演がかなわなくとも、ウクライナ侵攻への抗議の声が高まることが予想されている。

報知新聞社

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