噂レベルの話、戦力不足でオスキル川東岸地域からロシア軍が撤退?

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ウクライナ軍によるヘルソンでの反撃をいち早く報告したイゴール・ガーキン氏は「オスキル川東岸地域からのロシア軍撤退」を示唆しており、複数のロシアチャンネルが「Dudchanyからロシア軍が後退した」と報告している。

もはや何が起きても不思議ではなくなった東部戦線と南部戦線、ロシア軍は広大地域をカバーする戦力が不足?

露国営メディアは「SNS上での情報とは異なりクレミンナ周辺の状況は安定している」と報じているが、ウクライナ軍によるヘルソンでの反撃をいち早く報告したイゴール・ガーキン氏は「(オスキル川東岸地域から)我が軍は戦わずして撤退している。これは広大な森林地域を手持ちの戦力だけで防衛するのが不可能なためだ」と述べており、ロシア軍によるオスキル川西岸地域(ハルキウ州)の放棄が現実味を帯びてきた。

さらにガーキン氏は「スバトボ当局は72時間以内の自力避難を住民に命令した」とも明かしており、ロシア軍は「スバトボが戦場になる」と予想して住民を逃がそうとしているのか「スバトボからの撤退」を考えているのかは謎だが、中々興味深い話だ。

因みに複数のロシアチャンネルが「Dudchany(ドゥチャニ)からロシア軍が後退した」「ヘルソン北部(恐らくインガレット川付近の地域のこと?)からロシア軍が撤退を始めた」と報告しているが、今のところウクライナ軍がドゥチャニに入ったという視覚的な証拠も、ロシア軍がヘルソン北部から撤退しているというウクライナ側の報告もないので「飽くまで噂レベルの話」だ。

噂レベルの話、戦力不足でオスキル川東岸地域からロシア軍が撤退?

出典:Google Map 南部戦線の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

ただDudchanyを放棄している場合、新たな防衛拠点になりそうなのは約15km後方のMylove(マイラブ)になり、ここまでウクライナ軍に前進されると本当にノーバ・カホフカ奪還が見えてくる。

追記:Dudchanyの橋は橋脚タイプではなく「盛り土の上に道路を設置したタイプ」なので破壊は困難だという指摘があり、東部戦線のボロバ周辺でIzyums’keとDruzhelyubivkaの解放が視覚的に確認されている。

ウクライナ軍がヘルソン州ハブリリフカを解放、ロシア軍を30km近く押し戻す
猛烈な勢いで前進するウクライナ軍、ボロバやシャイキフカを解放

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

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