IAEAトップ、プーチン氏と協議 ウクライナ首都再訪へ


IAEAトップ、プーチン氏と協議 ウクライナ首都再訪へ

11日、ロシア・サンクトペテルブルクでプーチン大統領(右)と会談する国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長(EPA時事)

 グロッシ氏は会談後の声明で「原発周辺の状況は、度重なる攻撃でますます危険で不安定になっている」と指摘。「今こそ区域を設置しなければならず、時間は少しも無駄にできない」と訴えた。

 グロッシ氏は6日にウクライナの首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談した際、同原発を「ウクライナの施設」と明言。プーチン氏は5日の大統領令で、ロシアが「国有化」して管理・運営する方針を決定しており、IAEAの提案をめぐって歩み寄りが図れたかは不透明だ。グロッシ氏は今週中にキーウを再訪する。 



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