【中国崩壊】不動産が大暴落 地方政府の負債930兆円 一帯一路破綻も時間の問題w

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中国経済、不動産が大暴落 地方政府が背負う借金は約930兆円 「一帯一路」崩壊も時間の問題 カネ貸した国のデフォルト相次ぎ、回収困難に
2023.2/13 06:30

中国経済は「悪性スパイラル」に陥没した。何しろ、GDP(国内総生産)の約30%を占めた不動産がさっぱりで、大手デベロッパーの倒産が続いている。

中国の地方政府が背負う借金は約7兆ドル(約930兆円)とされる。日本のGDPの1・7倍! 例えば、貴州省の遵義道橋建設集団は昨年末、銀行融資の返済を20年間延長してもらった。

地方政府の融資平台(LGFV)は、当該地方のインフラ建設のためのプロジェクト資金として起債され、利率は8~12%である。高い金利の魅力にひかれて相当消化されたようだ。

ところが、投資家たちは地方政府の債務保証がされていなかったことに気がついて慌てた。高利に釣られて投資した人々は「詐欺だ」と騒ぎ出した。5年ほど前から、欧米の投資家は中国の地方債を避けてきた。

中国では「城投債」(都市投資債)として知られるが、「担保」のはずの土地入札も、民間デベロッパーの応札がなくなり、国有企業への押し売りが横行している。

中国不動産バブル崩壊の代表例が不動産大手「中国恒大集団」である。社債がデフォルト(債務不履行)となって投資家のカネ返せ抗議活動が本社前を囲んだのは2021年からだ。22年1月には同社株が香港株式市場で取引停止となった。

22年7月には夏海鈞最高経営責任者(CEO)が辞任した。ローンの支払い拒否運動が広がり、下請け業者への代金未払いが発生した。恒大の負債総額は1社だけで33兆円。

あまりの巨額負債に潰そうにも潰せず、かといって救済するわけにもいかない。次の共産党の出方を待った。いまのところ、建築を中断したマンションの完成を急がせるために、融資再開を銀行に命じ、ローン支払いボイコット運動の沈静化を図っている。中国全土でマンション価格の値崩れが激しく、中には半額セールもある。

世界中に展開してきた巨大経済圏構想「一帯一路」も、スリランカ、パキスタン、ザンビアなどでデフォルトが相次ぎ、貸したカネの回収が難しくなった。

輸出が好調な理由は、最終組立をベトナムやカンボジア、タイ、スリランカなどへ移転し、「MADE IN CHINA」のラベルを張り替えて高税率を回避しているからだ。一方で中国企業がアジア各国に進出して、国内産業の空洞化も生まれてきている。 (評論家・宮崎正弘)

https://www.zakzak.co.jp/article/20230213-YGUG4DTD7NN7JDPIONA7NSNEFE/

黒井中国の負債の大きさはもはや把握不可能な状態だ。その一方で他国に巨額の負債を負わせ、そこからあたかも植民地かのように収益を奪っていく。だがそのやり方が雑すぎたから現地政府が白旗を上げてデフォルトを宣言。中国に残るのは回収不可能となった巨額の不良債権と負債のみという状態だ。

黒井この記事のコメント欄によれば、習近平指導部は幹部もほぼ全員が工農兵学生の出だという。つまり政治経済が分からず間違った政策を連発し中国を崩壊させるだろうという話だ。金の切れ目が縁の切れ目で、中国支持だったはずの国も正気に戻り西側に寝返るようになるのだろう。天下分け目の東西戦争で今度は東が負けることになるのだ。