古巣に遠慮なし ジャニーズに衝撃 滝沢氏のTOBEは一大勢力に?

[ad_1]

古巣に遠慮なし ジャニーズに衝撃 滝沢氏のTOBEは一大勢力に?

滝沢秀明氏をめぐる相関図

 【記者の目】ジャニーズで若手グループの発掘と育成を一手に担った元副社長と、次世代エースと期待された2人の“合流”。それも、平野と神宮寺の退所からわずか1カ月半での発表。芸能関係者は「以前なら考えられない事態だ。古巣に対して何の遠慮もしないという滝沢氏の意思の表れだろう」と驚きをもって受け止めている。

【写真】公開された平野紫耀(左)と神宮寺勇太の新たなアーティスト写真

 三宅も先日、滝沢氏と「ともに活動する」と発表した。2人はジャニーズ時代にユニット「KEN☆Tackey」で活動するなど関係が近く、合流は既定路線だった。一方、King&Princeについては滝沢氏がプロデュースを手掛けたことはなく、接点も「あまりなかったはず」(ジャニーズ事務所元社員)という。

 それなのに両者は合流した。振り返ると、滝沢氏は昨年10月末に退社。その数日後に平野と神宮寺は退所を発表した。当時から“約束”があったかは明らかになっていないが、あったとしても不思議ではない。今後「Snow Man」や「SixTONES」ら、滝沢氏がプロデュースを担ったグループの動向が注目される。芸能関係者は「過去にも事務所を辞めたタレントと元社員の合流はあったが、今回は意味合いが異なる。それもジャニー(喜多川)さんの性加害問題が連日報じられる最中。3月に英BBCが性加害を告発する番組を放送した直後に滝沢氏はTOBE設立を発表した。それに続く新たな展開に、事務所の衝撃は大きい」と語る。

 なぜ、それほど大ごとなのか。滝沢氏の「TOBE」が今後拡大する可能性を秘めているからだ。

 滝沢氏には3つの武器がある。それは(1)ジャニーさんから学んだアイドル発掘と育成の能力(2)事務所内外の幅広い人脈(3)タレントとしての経験――だ。もちろんジャニーズという大きな後ろ盾がない中、どこまでやれるかは未知数だ。ただ3つの武器を生かし、自身が発掘したタレントと元ジャニーズのタレントを組み合わせることができれば、一大勢力になる可能性がある。

 一方、ジャニーズにとっても、この3つの武器を持ったプロデューサーの育成が急務だ。ジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける井ノ原快彦、Aぇ!groupを手掛ける大倉忠義と横山裕らがその候補。創業以来最大の危機を迎えているジャニーズだが、彼らが経験を積んで実績を残すことができれば、勢いを取り戻す力になるかもしれない。

 流動性を増す男性アイドル界。次のトップアイドルになるのは誰か。それが芸能界全体に大きな影響を与えそうだ。(文化社会部デスク・小枝功一)

[ad_2]

Source link