ロシア軍によるゼレベツ川の渡河、ロシア人ですら成功を確認してない

[ad_1]

ロシア人軍事特派員は「スバトボ方面でロシア軍はゼレベツ川の渡河に成功した」と主張しているが、これを裏付ける視覚的証拠は今のところ確認されておらず、ロシア人でさえ「機関車の先を走ってはならない=先走るな」と警告し始めた。

軍事特派員やロシア側情報源は「戦闘に参加する兵士」から独自に情報を仕入れている可能性が高い

複数の露メディアは軍事特派員(Русской весны)の話を引用して「ロシア軍の第21旅団、第15旅団、第745旅団がカルマジニフカとトルスケで攻勢を続けており、既に10以上の拠点を占領してノボエホリフカ郊外に入った」と報じているが、ロシア側情報源(Рыбарь)は「この成功は何も確認がとれていない。ノボセリブケの失態(同拠点は何度も占領したという報告があったものの幻に終わった件)を繰り返さないためにも『機関車の先を走ってはならない』と強く要請する」と主張している。

ロシア軍によるゼレベツ川の渡河、ロシア人ですら成功を確認してない

出典:GoogleMap クレミンナからスバトボまでの戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)

軍事特派員は「コバリフカやカルマジニフカの西に位置するノボエホリフカ周辺で激しい戦闘が続いている」と主張しているが、この付近に関する噂が登場して1週間近く経過しても「ロシア軍の前進」や「両軍の交戦」を裏付ける視覚的証拠は一切登場していない。

要するに「誰もゼレベツ川を渡河(川幅は非常に狭い)したロシア軍の存在を確認してない」という意味だが、軍事特派員やロシア側情報源は「戦闘に参加する兵士」から独自に情報を仕入れている可能性が高く、これを否定することも出来ないため、これ以上は「信じたい方を信じれば良い」と言うしかない。

因みにボリソフ元委員長(詳しくは過去記事参照)は「電話番号」や「車のナンバー」を変更して逃亡中だったが「キーウ市内で捜査当局に拘束された」と報じれている。

ウクライナ軍がクリシェイフカに到達、集落内でロシア軍と交戦中
侵攻514日目、ウクライナ軍がバフムートとザポリージャで目に見える前進

 

※アイキャッチ画像の出典:Сухопутні війська ЗС України

[ad_2]

Source link