ウクライナ、穀物輸出にクロアチアの港活用を検討 露の合意離脱で

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ウクライナ、穀物輸出にクロアチアの港活用を検討 露の合意離脱で

ウクライナのクレバ外相=2023年7月17日、ロイター

 ロイター通信などによると、クレバ氏は会談後、記者団に「(クロアチアの)港を使う最も効率のいいルートを今後検討する」と述べた上で、穀物輸出の障害を取り除くことは「世界の食料安全保障に貢献する」と強調した。

 ロシアは7月17日、黒海経由で穀物を輸出する合意の履行停止を発表。その後、ウクライナの穀物関連インフラを複数回攻撃しているほか、黒海を通じた全船舶のウクライナ入港を認めないと主張し、黒海で軍事演習も実施するなど圧力を強めている。ウクライナ外務省は31日、ロシアによる攻撃で損害を受けた穀物は計18万トンに達すると発表した。

 ウクライナは現在、黒海ルートの代わりに穀物を陸路で欧州に運んでいるほか、ドイツなどにつながるドナウ川経由でも輸送し、穀物の安定供給への努力を続けている。

 一方、ウクライナ当局は31日、ロシア軍が東部ドニエプロペトロフスク州クリビーリフの共同住宅を弾道ミサイルで攻撃し、10歳の子供を含む6人が死亡、75人以上が負傷したと発表した。クリビーリフはウクライナのゼレンスキー大統領の故郷として知られる。ゼレンスキー氏は31日、通信アプリ「テレグラム」に「我々はこのテロに怯えることも屈することもない」と投稿した。【エルサレム三木幸治】

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