
ウクライナと隣接する東欧の小国モルドバとロシアとの関係が悪化する中、モルドバに駐在していたロシアの外交官22人が14日、ロシアに帰国するためにモルドバを出国した。2018年3月撮影(2023年 ロイター/Viktor Dimitrov/File Photo)
[キシナウ 14日 ロイター] – ウクライナと隣接する東欧の小国モルドバとロシアとの関係が悪化する中、モルドバに駐在していたロシアの外交官22人が14日、ロシアに帰国するためにモルドバを出国した。
モルドバ外務省によると、15日以降、首都キシナウに駐在するロシアの外交官は10人に限定される。
モルドバのポペスク外相は先月、モルドバに駐在するロシア外交官の数を削減すると表明。ロシア大使館の屋上に諜報用装置が取り付けられているという一部報道に言及し、長年のロシアの「敵対的行動」を批判した。