「塩こしょうはしたのか」 イスラエル人乳児焼殺やゆ、インフルエンサー逮捕 仏

イスラエル南部のキブツ
イスラム組織ハマスの奇襲を受けたイスラエル南部のキブツ(生活共同体)、ベエリ(2023年11月5日撮影)。【翻訳編集】AFPBB News

パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)が10月7日にイスラエルを奇襲した際、乳児を焼き殺したとされる報告をやゆしたとして、フランスでインフルエンサーの女が逮捕されました。

イスラエル南部キブツにハマスの奇襲、報道陣に公開される

現地メディアによると、逮捕されたのは、モデルのワルダ・アンワル容疑者です。イスラエルの救急隊員の一人が、ハマスの戦闘員らが乳児を生きたままオーブンで焼いていたと報告しましたが、イスラエル当局はこの報告の真偽を確認していないようです。

しかし、アンワル容疑者はインスタグラムに投稿した動画で、「塩こしょうをしたのか、(ハーブの)タイムは加えたのか?」「付け合わせは何だったのだろう?」と述べたそうです。

ソーシャルメディア上でアンワル容疑者のこの動画に対しては強い反発が起こり、ジェラルド・ダルマナン(Gerald Darmanin)内相はアンワル容疑者を刑事告発したと発表しました。

フランスでテロリズム賛美の容疑で逮捕

検察によると、アンワル容疑者は「テロリズム賛美」の容疑で9日未明、パリで身柄を拘束されました。

在仏イスラエル大使館はアンワル容疑者の発言に対して「非常に不快」だと反発しており、アンワル容疑者のソーシャルメディアアカウントをブロックするよう要求しました。

フランスのメディアによると、アンワル容疑者のインスタグラムのアカウントは、9日時点では閲覧できなくなっていたようです。

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