雨の中、抗議集会 光復節の韓国 安倍首相糾弾のロウソク集会も

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日本大使館の入った建物前までデモ行進をした参加者=15日、ソウル
日本大使館の入った建物前までデモ行進をした参加者=15日、ソウル

 【ソウル=名村隆寛】日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」の15日、韓国では歴史問題や日本政府による輸出管理厳格化などをめぐり日本を批判する抗議集会や行進が、各地で行われた。

 首都ソウルの天候はこの日、朝から雨。ソウル市庁前の広場では複数の市民団体で構成する「強制動員問題解決と対日過去清算のための共同行動」が、いわゆる徴用工問題について日本に抗議する集会を開いた。集会参加者らはレインコートを着たり傘を差したりして「日本は謝罪せよ!」「安倍(晋三首相)は謝罪せよ!」などと気勢を上げた。

 集会には元徴用工だったと主張する男性らも参加。亡くなった元徴用工らの遺影を掲げ、日本大使館前まで行進し、徴用工問題の解決を求める署名を大使館側に渡した。

 ソウル中心部の光化門広場では、極左労組の全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)が全国労働者大会を開催。夕方からは労組など750余りの市民団体共催の、安倍晋三首相を糾弾するロウソク集会が開かれた。集会では、日本政府の輸出管理厳格化を「経済報復だ」と批判し、これに対抗して韓国で展開されている日本製品の不買運動への参加を訴えた。

 また、この集会は、反日ではなく「反安倍」を訴えるものであることを強調。「NOアベ」と記されたプラカードやロウソクをともした紙コップを手に、安倍首相を「アベ!」と呼び捨てにし、「アベは退陣せよ!」などと叫んだ。さらに、日本国内の反安倍政権勢力との市民同士の連帯を訴えた。

 関係者は、このロウソク集会への参加者を10万人ほどと予想していたが、実際の参加者は目標を下回ったようだ。

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