36歳になった“元天才子役”が当時の共演者と再会するときに心がけていること「縁を手放さないために」


【画像】ラジオスタンバイ中の宇野なおみさん

 そんな宇野さんが30代女性として等身大の思い、ちょっとズッコケな日常をお届けるエッセイ連載。今回は「人との縁」をテーマに綴ります。

特技は「人との縁を手放さないこと」

 しかしそのきっかけは、なんと、25年ほど前の出会いに遡ります。

 皆様、ご機嫌よう。ハロウィンで大はしゃぎして「文化祭にノリでメイド服を着る平成ギャル」の仮装をして、軽く風邪を引いた宇野なおみです。

 今回はわたくしの特技、「人との縁を手放さない」ことについてお話いたします。

「渡鬼」子役時代の縁がラジオ出演へ

 ある時、その劇団の新たな試みとして、所属者で公演を打つことになりまして。渡鬼出たてくらい? の私もウキウキで参加しました。この間金八先生に憧れていたという話をしましたが、とにかく当時の私は同世代で何かやることに強い憧れがあったんですよね。

 今もありますが。沖縄アクターズスクールみたい! と当時読んでいたちゃおの漫画になぞらえてウキウキしておりました。そこで、出会ったきれいな年上のお姉さんがいまして。勝手に懐くというご面倒をおかけし、お世話になりました(昔から、きれいな女性にすこぶる弱い)。

 そのお姉さんは時を経てアメブロのトップブロガーになっておられ、ラジオのMCを務めていて、偶然の再会を機にゲストとしてお招きいただきました。出演したラジオでは、当時の呼び名がつい飛び出しましたね。



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