「ニンニク入れますか?」「普通で」の回答が通じない ラーメン店での“独自ルール”に戸惑う客多数 「威圧的な感じにしないで、少し柔らかく…」マニアが指摘

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ラーメン二郎というラーメン店は、熱狂的なファンを持ち、他の店とは違う「鬼のオキテ」が存在しています。

ラーメン二郎の独自ルール「鬼のオキテ」

京都市左京区にある人気店「ラーメン二郎京都店」での一件が話題になりました。目撃者によると、いつも通り店員が「ニンニク入れますか?」と聞くと、客は「普通で」と答えました。一見普通のやりとりに見えますが、店員はキレ気味に「コンビニで『袋いりますか?』と聞かれて『普通で』って返すの?」と発言し、炎上したのです。しかし、店側がX(旧Twitter)で「えー、全然キレてないけどなw説明しただけで」と投稿したことで、状況が明確になりました。

ラーメン二郎ではトッピングのタイミングや、「ナシ」と呼ぶと「マシ」と勘違いしやすいため、「ナシ」と言ってはいけないなど、独自のルールがあります。

ほかのラーメン店でも、同様に鬼のオキテが存在しています。例えば「必ずスープから食べる」「お残ししたら罰金」「ラーメンを食べる前に高菜を食べてはダメ」といったものです。

ラーメンライターの井手隊長は、ラーメン二郎京都店について「店主さんが威圧的な感じにしないで、少し柔らかく接してほしい」とコメントしています。彼は初めてラーメン二郎を体験した時、「ニンニク入れますか?」「野菜マシニンニクカラメ」というオーダーがブワーッと回ってきたことを振り返り、「あれは本当に怖かった」と述べています。

最近の二郎系ラーメンは、そのような状況を考慮して優しくなってきています。井手隊長は、経験者と一緒に行くことをおすすめし、「残してしまうのが一番空気が悪い」として、麺の量を調節できる店舗も存在すると補足しました。

これからも鬼のオキテに戸惑うことなく、美味しいラーメンを楽しみましょう。

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