「33年前に他界した人物が、石破邸の持ち主に」 石破首相の豪邸、相続したにもかかわらず登記されていない問題が

生まれ故郷での“掟破り”

「33年前に他界した人物が、石破邸の持ち主に」 石破首相の豪邸、相続したにもかかわらず登記されていない問題が

石破茂首相

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 先月27日、石破氏は自民党新総裁に選ばれた直後の会見で、

「ルールを守る政党でなければならない」

と、口にしたかと思えば、今月1日、首相に就任して初の会見でも、内閣の基本方針は「五つの守る」で、その1番目が「ルールを守る」だと語る。

さらには今月7日、衆議院本会議の代表質問においても、野党から“裏金議員”を総選挙で公認するのかと問われた石破氏は、

「厳しい姿勢で臨み、ルールを守る自民党を確立する」

と述べて、金科玉条のごとく「ルールを守る」ことの大切さを訴えてきた。

もちろん、それは自らを省みた上で初めて言える言葉である。

だが、実は石破氏の生まれ故郷では、とんだ“掟破り”が続いているというのだ。

約213坪の豪邸

 石破氏は所有する資産として「土地」「建物」「株券」「自動車」の四つを報告書に記載している。

石破氏が所有する土地と建物は、地元・鳥取県鳥取市上町にある自宅を指す。土地約213坪(705平方メートル)、建物の床面積は約116坪(386平方メートル)の豪邸だ。

実際、現地を訪れてみると、普段から後援者などの来客が頻繁にあるためだろう、玄関先には複数台が止められる駐車スペースがあって、現在は鳥取県警のパトカーが常駐。制服姿の警官が周囲を警戒している。

今でこそ物々しい雰囲気が漂うが、県庁のある官庁街にも近く、石破邸同様、広い敷地のお屋敷が立ち並び、市内でも人気の住宅街だという。

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