西田敏行さん急逝 外出中に一報を聞いた妻は「自宅にいれば…」と憔悴 来年1月期にはドラマ出演も決まっていた 


【写真】車椅子で移動する西田敏行さん。他、手をあげる西田敏行さん、騒然とする現場の様子の写真なども

「西田さんはその日、仕事の予定が入っており、付き人がお昼頃に迎えに行ったところ、自宅のベッドで冷たくなっているのを発見されました。前日も普段通りに仕事をこなしていたので、本当に突然のことでした。妻の寿子さんは朝から出かけており、一報を聞いて急いで帰宅したようです」(芸能関係者) 

 寿子さんは、西田さんの個人事務所の代表を務めており、公私にわたるパートナーだった。 

「もし自分が自宅にいれば、西田さんの異変に気づけたかもしれないという思いに苛まれているようで、寿子さんは憔悴しきってマスコミへの対応などは一切できない状態でした」(前出・芸能関係者) 

 普段は静かな住宅街に、救急車のサイレンが響いたのはちょうどお昼時。その後、警察車両が到着し、周辺には規制線が張られて物々しい雰囲気が漂っていた。 

「誰も死に目に会うことなく、自宅でひっそりと亡くなったので、念のため警察は事件性の有無を確認したようです。外傷などはなく、死因は虚血性心疾患でした」(警察関係者) 

 午後3時半頃には、自宅の玄関から警察車両までブルーシートで目隠しがされ、捜査員が西田さんの遺体を運び出していた。これまで数々の病魔と闘ってきた西田さんは、首や膝の痛みに折り合いをつけながら、仕事に励んできた。 

「来年1月クールのドラマに出演が決まっていました。何度も共演歴がある俳優さんが主演で、撮影が始まるのを心待ちにしていました。動き回る演技ができないことに不安を感じていたようですが“それでも西田さんに”というオファーに全力で応えようとしていた」(テレビ局関係者) 

 親しい知人には、「役者人生の最後は、田中角栄を演じたい」と漏らしていたようだが、その願いは叶わなかった。 

※女性セブン2024年11月7日号 



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