「ドームをボクの女の子で埋めたい」…低レベルな候補生に“菊池風磨構文”も炸裂 timeleszオーディションは「見るのしんどい」


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 オーディション番組に詳しい放送ライターがこう指摘する。

「ジャニーズ事務所時代を含めてSTARTO ENTERTAINMENT所属のアイドルグループが、デビュー後に増員を行うのは今回が初めて。それだけに業界の話題をさらいました。応募条件は他の芸能プロダクション等に所属しておらず、日本で活動可能な18歳から30歳までの男性。

 自薦他薦は問わず未経験者も歓迎するとあって、5月からの約1カ月間で1万8922件もの応募がありました。そのうち、書類審査を通過した350人の候補生が東京と大阪の2会場に集められ、timeleszメンバーの前で歌とダンスを披露したのです。ただ、あまりにレベルの低い候補生が続出。見るに堪えないレベルで、視聴者がソッポを向いたとしても仕方ありません」

 実際に2次審査の模様を紹介した配信番組を振り返ってみると、確かにこれまでのオーディション番組とは異質の雰囲気が漂っている。

「応募動機を聞かれたあるフリーターの候補生が『まだつかめていない本物の景色をつかみに来ました』と覚えたてのような台詞を披露すると、菊池が憮然とした表情で『(候補生と)出会って見れる本物の景色って何ですか?』『言葉1つが命取りになる』とツッコミを入れていました。また、ダンスも歌も未経験という別のフリーター候補生が『いちばんやる気がある』と言いながら、timeleszのライブを見たことがないと告白。インスタグラムに女性との写真をアップしていたことをメンバーに問い詰められる候補生もいました。『人生を懸け夢に挑む候補生たち』というテロップが虚しくなるほどのクオリティです」(前出の放送ライター)

 中には脱力したダンスに単純なステップと手拍子だけを披露した候補生も。応募理由について「女の子がボクを待っている。ドームをボクの女の子で埋めたい」と発言。だが、課題曲の歌詞を忘れると、菊池は「歌詞忘れてるようじゃ無理か。歌詞はね、入れとかないと。女の子、待ってるのに」と唖然としていた。この言い回しに関心を持った視聴者が「菊池風磨構文」としてネットで拡散。



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