石丸伸二氏が塩村あやか氏とフジ生放送で応酬「私のことを『不健全な市長』と…」


【写真】笑顔で手を振る塩村あやか氏

 番組では、SNSの使い方などについて、それぞれ意見を述べた。

 石丸氏は「上の世代の方が不慣れで、急に手に入った便利なものを持て余しているような気がします。たとえば塩村さんは、SNSで私のことを『不健全な市長』と評価されて。うちのズブズブの議会に…」と指摘。「それをどういう風に思いながら発信したのか、そして今日ここにお越しになっているのかっていうのは、SNSの前の問題なんですよ」と話し始めた。

 塩村氏は7月24日、自身のXに「安芸高田市長に当選された藤本えつし新市長が永田町に陳情に来られていました。安芸高田は私の以前の選挙区です」と投稿。「市議会にようやく健全な議論が展開できる市長が選出され、私の友人や知人たちもホッとしたと数々の連絡が入りました」などとつづり、市長とのツーショットを掲載していた。

 石丸氏の発言を聞いた塩村氏は「ちょっと訂正していいですか? 『不健全な市長』とは書いていなくて、議論が不健全になるという」と指摘。

 これに石丸氏は「えっとじゃあ、厳密に言うと『健全な市長になった』と書かれたんです。となると『前の市長が不健全だった』って言っていますよね? 書いてはいないけど」と言い、「これがまさにコミュニケーションのポイントなんです。SNSうんぬんじゃなくて、基本的な人との関係性をちゃんと認識しないと、こじれるんです」と意見を述べた。

 塩村氏は「安芸高田が私のもともとの選挙区。そこにいっぱい友達もいて、市役所で働いている友達もいて、議論の問題は常に皆さんが指摘している問題で、健全な議論ができなかったっていうのは、もちろん石丸さんを支えていた皆さんもおっしゃっていることなので。健全な議論をしていくことが政治。ネット、SNSが面白くなるのはいいことかも知れないですけど、議論を健全にするというのは別じゃないかな」と述べた。

東スポWEB



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