マツコ流お金持ち論:高級品の使い方で真の富裕層を見抜く!

お金持ちってどんな人?高級車に乗っている人?ブランド品で身を固めている人?テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP」で、マツコ・デラックスさんが独自の“お金持ち論”を展開し、話題を呼んでいます。今回は、マツコさん流のお金持ちの見分け方、そして高級品との付き合い方について深掘りしていきます。

マツコ式お金持ちチェック:300万円のバッグをどう扱う?

マツコさん曰く、「高いものを何も気負うことなく使える人」こそ真のお金持ちとのこと。例えば、300万円もする高級バッグを、まるで普段使いのバッグのように雑に扱える人。傷や汚れを気にせず、床に置いたり、シールを貼ったり…。まさに、エルメスの「バーキン」の名前の由来となったジェーン・バーキンさながらの振る舞いができる人が、真の富裕層と言えるそうです。

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ジェーン・バーキンは、高価なバーキンバッグを日常使いし、ステッカーを貼ったり、物を詰め込みすぎて型崩れさせたりすることで有名でした。彼女にとってバーキンは、単なるステータスシンボルではなく、実用的な道具だったのです。このエピソードは、真の豊かさを象徴するものとして、ファッション業界でも語り継がれています。

身の丈に合った消費を:高級品への執着はNG?

反対に、高級品を過剰に大切に扱う人、例えば「あ、避けて!」と周りに気を遣わせるような人は、真のお金持ちではないとマツコさんは指摘します。高級品を持つことで肩肘を張ったり、ステータスを誇示しようとするのは、逆に余裕のなさを感じさせてしまうのかもしれません。

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ファイナンシャルプランナーの山田花子さん(仮名)も、「高級品を持つことが目的になってしまっては本末転倒。本当に大切なのは、自分の価値観に合った消費をすること」と述べています。収入に見合わない高級品を無理して購入し、生活が苦しくなってしまっては意味がありません。

真の豊かさとは何か?マツコ流お金持ち論が問いかけるもの

マツコさんの発言は、私たちに「真の豊かさとは何か?」を問いかけています。それは、単に高価な物を所有することではなく、物に縛られず、自由に使える心の余裕を持つことなのかもしれません。高級品を気負わず使える人は、経済的な豊かさだけでなく、精神的な豊かさも兼ね備えていると言えるでしょう。

お金との付き合い方は人それぞれですが、マツコさんの考え方は、私たちに消費に対する新たな視点を提供してくれるのではないでしょうか。