米国の謎のドローンは「星や有人機の見間違いも」 4機関が共同声明


【写真まとめ】ドローン? 空を飛ぶ複数の光

 声明によると、FBIは5000件以上の目撃情報のうち、手がかりになる約100件の情報を精査した。画像分析や目撃者からの聞き取りなどの結果、16日時点では「合法的な商用、個人用、法執行機関のドローンか、有人の固定翼機、ヘリコプター、星の見間違いだと判断した」と述べた。特異な情報や国家安全保障上の脅威は確認されていないという。

 米東部では11月中旬以降、「乗用車ほどの大きさ」とも言われる正体不明のドローンの目撃情報が相次いだ。ネット交流サービス(SNS)に関連画像が投稿され、騒動が拡散。トランプ次期大統領も「軍はどこから飛んで、どこに向かったか把握しているのに、なぜか説明しない。政府は情報を出すべきだ」と訴えていた。【ワシントン秋山信一】



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