女優・剛力彩芽(32)が語る「叔母活」と「釣り」のプライベート「育児の準備は完ぺきです」支える家族の愛


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 独立した当時は「ちゃんとやんなきゃ」という意識が強かったけど、だいぶ力が抜けてきました。自分でできないことはできる人にやってもらおうと思えるようになったので、30代になってすごく力を抜けるようになりました。マネージャーと一緒に「どういう仕事をやっていくか」「目標や方向性」というのをより密に話せるようになりました。

『極悪女王』の現場は20代の子が多くて、最初は「お姉さんだからしっかりしなきゃ」と思っていたんですけど、みんな自分でちゃんとできるし、「私が20代の頃も考えながらやってたかも」と思うようになって。そんなに自分があれやこれやと言う必要はないし、相談されたら「自分はこうだったよ」と言えるようになったんです。私ってちゃんと大人になってたんだな、と(笑)。

7キロのハンマーヘッドシャークを釣り上げる

 今はどっちもとりますよ、私は。もちろん仕事も充実させるし、たいせつな人との時間も……といっても、主に姪っ子ですけど(笑)。家族とか友達と過ごす時間のバランスはすごく大事だなと感じるようになりました。お仕事も大好きだし楽しいけど、プライベートの剛力彩芽として楽しいことを充実させたいですね。

 結婚はもちろんしたいし、姪っ子がかわいすぎて子供願望がより強くなりましたけど、でも姪っ子をこんなに溺愛しちゃって、もし自分の子供ができたら「仕事行きたくない」とか言い始めるんじゃないかなと思って、ちょっと怖いです。母は保育士ですし、姉も子育て中で、子育ての大先輩が周りにいっぱいいて自分で上手にできなくてもいろいろ教えてもらえるので、育児には不安はないですね。布陣的には完ぺきな準備ができています(笑)。

──最近、釣りを趣味にされているそうですね。

 もともと海が好きで、最初はサーフィンをしたかったんですけど、安全性や日焼けなどの面から昔はできなくて。「じゃあ、船舶の免許とっていいですか?」ってお願いしてたらOKが出て。「船を動かすことができたら釣りができるよね」と、そこから釣りに興味を持ち始めたんです。仕事とかプライベートで何度か釣りに行くようになって、めちゃくちゃ楽しいなと気づきました。

 番組の仕事で長崎に行かせてもらったときは、海岸から船で5分くらい行ったところですごく釣れるんですよ。なんでも釣れるんですが、最終的に7キロくらいのサメが釣れました(笑)。ハンマーヘッドシャークというサメなんですけど、海にかえしました。そのロケの帰りの船で運転させてもらって楽しかったです。



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