陸上元オリンピック(五輪)代表選手でスポーツコメンテーターの為末大氏が28日、X(旧ツイッター)を更新。中居正広氏(52)の女性トラブルにフジテレビ社員が関与したなどと報じられた件について、同局が行った2度目の会見をうけ、私見をつづった。
会見は27日午後4時から始まり、会見が終了したのは28日午前2時23分だった。報道陣から質問が絶え間なく続き、1度の休憩を挟み、終了までに10時間23分を要する異例の長丁場となった。
この日の“やり直し会見”は、動画撮影禁止や取材媒体の制限などで世間の反感やスポンサー離れも招いた前回17日の会見から一転、参加メディアを限定せずに各媒体4人程度受け入れたが、質問の意図が不明瞭で無駄に長かったり、大声で叫ぶ記者もいた。
為末氏は、具体的にフジテレビの会見とはふれていないものの「やはりこれからの記者会見は、キャンドルジュンさんの方法が良いのではないですかね?」と“提案”した。
アーティストのキャンドル・ジュン氏は、当時の妻だった女優広末涼子がダブル不倫騒動を起こして無期限謹慎中だった23年6月、都内で緊急会見を開いた。まず会見は受付を含め自身1人で仕切り、最初に挨拶した後、記者を壇上に挙げ、記者の顔が常に見える状況で1対1で向き合って対話する形式で行い、話題となった。
為末氏の投稿に対し「思い出しました。これ良いですよね」「なんでどこもしないのかが不思議」「一方的な責めとかになりにくそうで公平さという観点からもよさそうですね」などと共感の声など、さまざまな反響が寄せられている。