新型ジムニー5ドアモデル「ジムニーノマド」が、発売わずか4日で受注停止となりました。あまりの人気ぶりに、SNSでも驚きの声が上がっています。一体なぜ、ここまでの人気を博しているのでしょうか？その魅力と人気の背景を探ります。
ジムニーノマドの魅力：待望の5ドアモデル
ジムニーは、1970年の登場以来、小型ながらも本格的な四輪駆動車として、オフロード愛好家を中心に高い支持を得てきました。現行モデルは、レトロなデザインと高い走行性能で新たなファン層を獲得し、アウトドアブームも相まって人気が爆発。しかし、3ドアモデルのみのラインナップで、利便性や積載性に課題がありました。
そこで満を持して登場したのが、待望の5ドアモデル「ジムニーノマド」です。インドで生産され、日本独自の名称で販売されるこのモデルは、後部座席へのアクセスが容易になり、ファミリー層にも魅力的な選択肢となりました。先進安全装備「スズキ セーフティ サポート」も搭載され、安全性も向上しています。
ジムニーノマドの後部座席
爆発的人気！受注停止の背景
2023年1月にインドで発表されたジムニー5ドアは、日本での発売が熱望されていました。そして2025年1月30日、ついに「ジムニーノマド」として日本市場に投入。しかし、その人気は予想をはるかに上回り、わずか4日で受注停止となってしまいました。目標月販台数の1200台に対し、約5万台もの注文が殺到したというから驚きです。
自動車評論家の山田太郎氏（仮名）は、「ジムニーのブランド力に加え、5ドア化による利便性向上が、幅広い層のニーズを捉えた結果でしょう。さらに、昨今の半導体不足による供給遅延も、受注停止に拍車をかけていると考えられます」と分析しています。
転売ヤーの影響も？
一部では、転売目的での購入も懸念されています。近年、人気モデルが中古市場で高値で取引されるケースが増えており、今回も転売ヤーが暗躍している可能性は否定できません。
ジムニーノマドの未来
ジムニーノマドの納期は、現時点では未定となっています。一刻も早い生産体制の強化が望まれます。
ジムニーノマド
今後の展開に期待
ジムニーノマドの登場は、国内SUV市場に新たな風を吹き込むことでしょう。今後の販売動向、そしてスズキの対応に注目が集まります。
ジムニーの人気が改めて証明された今回の受注停止劇。今後の展開に期待が高まります。
