西山智樹と前田大輔は、timeleszの新メンバー募集オーディション『timelesz project』(以下、タイプロ)で注目を集めた存在だ。この度、二人は新たにホリプロに所属し、共にボーイズグループ結成に向けたプロジェクトを始動させたことが明らかになった。
絆の始まり:タイプロでの出会い
二人はタイプロでは異なるチームに所属していたが、どのように親睦を深めたのか。西山は「お互いリーダーや、ダンスでチームを引っ張る役割を担っていて、同じような悩みを共有したり、気さくに話したりしていました」と語る。
前田は「(三次審査の)“ブルーチーム大変そうだな”と見ていました(笑)」と当時を振り返り、「考え方も似ていて、智樹は僕の上位互換だと思っていました」と西山への印象を明かした。一方、西山は前田のダンスの「ライン取りがきれい」で、「ダンスをしっかりやってきている子だと認識していました」と語った。
ホリプロに所属し、新プロジェクトを開始した西山智樹と前田大輔
グループ結成への具体的な動き
タイプロ終了後、二人はダンストレーナーであるNOSUKE氏から共にダンスの仕事を受ける機会があったという。西山は「うすうす波長が合いそうだなと感じていましたが、タイプロには大変お世話になった分、そこからの派生には迷いがありました」と当時の心境を語った。
西山自身はホリプロとの話し合いを進めていたが、転機となったのは3月に開催されたライブイベント『The Performance』だった。二人はこのイベントにダンスチームとして参加し、プロアーティストのパフォーマンスを肌で感じた。「グループってこれだよな!これがやりたいよな!」と西山は思わず前田に声をかけ、その日の帰りに改めて「どう?」とグループ結成を持ちかけたという。
前田は当初、別の話も受けていたため「正直、最初は乗り気ではなかった(笑)」と告白。しかし、西山の誘いを受け、ホリプロで話を聞いたところ「面白そうだったので決めました!」と、共に歩むことを決意した経緯を明かした。
なぜ“二人でなくグループ”なのか
二人の活動ではなく、新たなメンバーを迎えてグループを結成する理由について、西山は「お互いにグループでのパフォーマンスに魅力を感じていたからです」と説明。「自分たちがスキル的にも人間的にも“いいな”と思う人と一緒にやりたいねという気持ちが合致したため、このプロジェクト『TAG SEARCH』を始めることにしました」と、今後の活動への意欲を語った。
Source: Yahoo!ニュース/週刊女性PRIME