韓国人気オーディション番組で投票結果捏造 プロデューサー2人逮捕 AKBともコラボ 

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 【ソウル=桜井紀雄】日本でも人気の韓国のアイドルオーディション番組「プロデュースX(エックス)101」で、視聴者からの投票結果を捏造(ねつぞう)したとして、韓国警察は6日までに、詐欺などの疑いで、チーフプロデューサーら2人を逮捕した。

 アイドル候補らが成長する様子を放映し、視聴者のオンライン投票で最終的な上位者がグループとしてデビューする番組。2016年から始まったこれまでのシリーズでデビューしたグループが新人賞を総なめにするなど、社会現象になるほど注目を集めてきた。

 昨年のシリーズでは、日本のアイドルグループ「AKB48」のメンバーらも加わり、選ばれた日韓の12人が「IZ*ONE(アイズワン)」を結成。近く発売するアルバムは日韓同時に予約ランキング1位になる人気だ。日本では日本版新シリーズの動画配信が始まり、日本にも影響する可能性がある。

 今年5~7月に放映された番組では、11人がデビューしたが、人気の高い候補が脱落、注目されなかった候補が上位入りし、投票数の捏造疑惑が持ち上がっていた。1位と2位、3位と4位、6位と7位の票差が全て2万9978票だとの指摘も出た。プロデューサーらは特定芸能事務所と共謀し、順位を不正に操作した疑いが持たれている。

 韓国では、●(=恵の心を日に)国(チョ・グク)前法相の娘の大学不正入学疑惑に厳しい目が向けられるなど、社会の「公平さ」への不信感が高まっており、今回の事件にも強い批判が巻き起こっている。

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