国民・玉木代表「お土産代わりに10万円、国民は理解してくれるか」石破氏の商品券Xで苦言


【写真】カツカレーを食べる石破首相

 玉木氏は「石破総理は『会食のお土産代わりに家族へのねぎらいなどの観点から、私自身の私費、ポケットマネーで用意をした』と述べた」と書き出した。

 続けて「確かに、政治資金規正法第21条の2は『政治活動に関して』の寄付を禁止しているので、『お土産代わりに家族へのねぎらいなどの観点から』の寄附は法令に抵触しないとの理屈だが、開き直りにしか聞こえなかった」とつづった上で「公職の候補者の政治活動に関する寄付の禁止」の「第二十一条の二」の条文をアップ。

 そして「そもそも、10万円の商品券が果たして『お土産がわり』と言えるのか。15人に渡したというので合計150万円にもなる。問題ないなら、15人全員なぜ返したのか」と投げかけ、「これだけ物価高で国民が苦しむ中、財源が無いだの、再来年度まで待ってくれだの放っておいて、自党の議員にはお土産代わりに10万円。この感覚を国民は理解してくれるだろうか」とつづった。

 玉木氏は13日夜、党のライブ配信番組に出生演し「報道されていることが事実なら、石破総理はなかなか厳しい。報道が事実なら、政治資金規正法違反の可能性が高い」と指摘。そして「報道ベースなので決めつけは避けるが、事実なら、総理の職を続けるのは難しいのではないか」との認識も示している。

 国会では14日午後、石破首相が出席しての参院予算委員会が予定されており、大荒れの展開となる可能性がある。



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