韓流女優、生前の痛々しい姿…近所の住民が証言「普段から廊下や階段でよく泣いていた」


キム・セロンさんと同じ建物の住民に韓国の芸能メディア「ディスパッチ」がインタビューした。

この住民は同メディアに次のように語っている。

「死亡記事を見て、すぐにキム・セロンさんだとわかった。普段から廊下や階段でよく泣いていた姿が記憶に残っている。階段に座って、しばらく泣いていた。あまりにも気の毒で声をかけて慰めたことがある。何か個人的な悩みを抱えているようで、話を聞いてあげた」

その住民はキム・セロンさんの手首に傷があったことも明かした。「若い女性がとてもつらい人生を送っていたんだと思った。そのときは彼女が女優だとは知らず、妹と一緒にソウルに来て暮らしているのだと思っていた」

キム・セロンさんは2022年5月の飲酒運転事故を機に芸能活動が事実上停止し、生活のためアルバイトをしながら生計を立てていたと伝えられている。

昨年3月には、当時所属していた芸能事務所から7億ウォン(約7700万円)の返還を求める内容証明が送られていた。7億ウォンは事故による損害賠償金とされていたが、実際にはNetflixドラマに関連した違約金だったことが明らかになっている。

事務所側は内容証明で「速やかに7億ウォン全額を返済しない場合、民事および刑事上の法的措置を取る」と通知していた。

キム・セロンさんは内容証明を受け取った後、かつて交際していたとされる俳優キム・スヒョンに助けを求めたものの、返事はなかったという。

キム・セロンさんは自身が所有していた車や仮想通貨などを売却し、事故の賠償金として2億ウォン(約2200万円)以上を支払うなど、できる限りの努力をしていたと報じられている。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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