4月の新ドラマでヒロイン役にも抜擢
最高気温が15℃まで上昇した3月上旬のある夕方、都内の閑静な住宅街に一人の美女の姿があった。黒のブルゾンに白のパンツというラフな格好で、愛犬を散歩させていたのは女優の高梨臨(36)である。
【私服姿を発見】多忙な日々のリフレッシュタイム…高梨臨の愛犬とのお散歩姿
「ニットキャップを被っていたくらいで特に変装はしていませんでした。愛犬もSNSにアップしていますし、人目は気にしていないのでは?」(目撃者)
今年でデビュー20周年を迎える高梨だが、実はブレイクには時間を要した苦労人だ。
「’05年にアイドルグループ『ピンクジャムプリンセス』のメンバーとしてデビューした後、旅行冊子の表紙モデルなどを経て’13年にドラマ『放課後グルーヴ』(TBS系)で連ドラ初主演をはたしています。
その翌年、NHK連続テレビ小説『花子とアン』で吉高由里子(36)が演じるヒロインの友人を好演して注目を集めました。吉高とは“親友”と公言するほど仲が良く、しばしば二人で酒を飲んだり、お互いの家を行き来したりしているようです」(スポーツ紙芸能記者)
’18年にサッカー元日本代表の槙野智章(37)と結婚。1年8ヵ月の交際を経てのゴールインだった。
「高梨がよく行く居酒屋に槙野が偶然居合わせたことで二人は知り合いました。当初、槙野が食事に誘っても仕事が忙しくて断っていたそうですが、熱意に負けてついに二人で会うようになったといいます。’23年の槙野の引退試合では高梨がピッチにサプライズ登場して話題になりました。結婚8年目の今も仲の良いおしどり夫婦です」(同前)
ドラマ制作スタッフは「高梨は今年、女優としてさらに飛躍する」と見ている。
「4月期のドラマ『ムサシノ輪舞曲』(テレビ朝日系)のヒロインに抜擢されたんです。今作で、『Aぇ! group』の正門良規(28)が演じる主人公が思いを寄せる10歳年上のバレエ講師を演じます。役作りのためにロングヘアをバッサリ切ってボブにするなど気合十分。連ドラ初主演の正門の緊張をほぐそうと、撮影現場ではスタッフも交えて気さくに雑談していますよ」(ドラマ制作会社スタッフ)
公私とも順風満帆な高梨。多忙な日々の中で、愛犬とのお散歩がいい息抜きになっているのかもしれない。
取材・文:鈴木拓斗
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