米大統領選、前マサチューセッツ州知事が民主指名争いに名乗り


 【ワシントン=黒瀬悦成】前米マサチューセッツ州知事のデバル・パトリック氏(63)が14日、来年11月の米大統領選に向けた民主党の候補者指名争いに出馬を表明した。指名争いに同氏を含め18人が名乗りを上げている。一部の州では予備選への立候補が既に締め切られているほか、同氏が民主党の候補者討論会に今から参加できる見込みも薄いなど、異例の遅いタイミングでの出馬はハンディとなる可能性が高い。

 パトリック氏は史上2人目の黒人州知事として2007~15年に在任。政治的立場は穏健派とされる。これまでも大統領候補として取り沙汰されてきたが、今回の大統領選については昨年末に「不出馬」を表明していた。



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