「薬の副作用、説明不足」 がん患者、製薬会社提訴

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 リウマチ治療薬「ゼルヤンツ」(一般名トファシチニブ)に関する副作用の説明が不十分だったため、服用後に肺がんを発症したとして、岡山県浅口市の男性(65)と家族が18日、東京の製薬会社ファイザーと病院を運営する岡山県倉敷市の大原記念倉敷中央医療機構に、計約8千万円の損害賠償を求めて岡山地裁に提訴した。

 訴状によると男性は平成28年に関節リウマチと診断され、他の薬で治療を開始。30年1月、医師から「より効き目がいい」と言われ、ゼルヤンツに切り替えた。男性は今年に入り、ステージ4の肺がんと診断され、抗がん剤での治療を受けている。

 男性は医師からファイザーの作った患者向けの小冊子を渡されただけで医師による説明はなく、小冊子にも「服用中には悪性腫瘍に注意が必要」としか書かれていなかったと訴えている。

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