【AFP=時事】インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方のインド側支配地域のプーンチ地区で7日、両国軍による激しい交戦があり、インド側で少なくとも8人が死亡、29人が負傷した。インドの地元当局者が明らかにした。
【写真】カシミール地方のインド側支配地域のプーンチ地区の上空で撮影された閃光
一方、パキスタン軍は同日、インド軍による攻撃で民間人26人が死亡したと発表した。
パキスタン政府は、インドからのミサイル攻撃を受けたとし、これに対する報復を開始したと表明している。
インド政府は同日、カシミールのパキスタン側支配地域にある「テロリストの拠点」9か所に対し「精密攻撃」を実施したと発表。数日前には、パキスタンがインド側を攻撃し死者が出たと非難していた。【翻訳編集】 AFPBB News