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先月死去したローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇の後継者として、アメリカ出身の枢機卿ロバート・プレボスト氏が新しい教皇に選ばれました。
教皇を選ぶ選挙「コンクラーベ」は、7日からバチカンのシスティーナ礼拝堂で行われていましたが、2日目の投票でアメリカ出身の枢機卿ロバート・プレボスト氏が新しい教皇に選ばれました。
プレボスト氏は69歳、教皇レオ14世を名乗ることになります。
教皇を選ぶ「コンクラーベ」は、日本人2人を含む133人の枢機卿が互いを選ぶ投票を行いました。日本時間の9日午前1時すぎに煙突から新しい教皇が決まったことを告げる白い煙があがりました。
今回のコンクラーベでは、投票に参加した枢機卿の出身国は過去最多の70か国にのぼりました。
この後、新しい教皇が世界の信者に向けてどのようなメッセージを送るのかが注目されます。