お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(50)が10日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。かつてNSC在学中に“カリスマ”的な存在だった芸人に驚きの声を挙げた。
【写真あり】NSCで“カリスマ”だった芸人 16年前の衝撃的な姿
この日はゲストに芸歴20年「すゑひろがりず」が登場。狂言風のネタで2019年「M-1」グランプリで一躍脚光を浴びた同コンビ。売れるまでには相当な苦労があったという。
大阪NSCでは元々違うコンビとして活動していた2人。南條庄助によると相方の三島達矢は「『バルチック艦隊』というコンビを組んでいた。その期のトップ」と在学中はカリスマ的存在だったと証言。ジュニアも「聞いたことあったもん!天才と呼ばれてたんやろ?同期で」と聞いたウワサの記憶をたどり、驚きの表情を見せた。
「バルチック艦隊」は在学中の05年に「M-1グランプリ」の準決勝に進出。前年に「オリエンタルラジオ」が在学中の準決勝進出を果たし、その後大ブレーク。「次の年で同じ道筋を三島が行ったということで、もう当時のNSCでも“押せ押せ押せ!”で…。もうメディアとかラジオとかちょこちょこ出てました」と南条は三島らの勢いを側で見ていたという。
ところが「バルチック艦隊」の人気は“急ブレーキ”。オーディションとは相性がいいものの「劇場の女子にウケなかった」とその要因を明かした三島。試行錯誤する中で「いろいろ変えたりしてたらもうだんだん両方にウケなくなってきて…。もうあかんやんってなって解散」の結末を迎えたという。