【05月12日 KOREA WAVE】韓国の80代女性が1年前から通っていたコンビニエンスストアから突然「出入り禁止」を通告された。JTBCの報道番組「事件班長」で紹介されたエピソードだ。
女性の投稿によると、夫が飲んだ焼酎の空き瓶を自宅近くのコンビニで引き取ってもらうことがちょっとした趣味になっていた。散歩になるし、気分転換にもちょうど良かったからだ。
1年ほど前から月に1〜2回の頻度でコンビニを訪れ、店主と軽い会話を交わす間柄になっていた。ところが最近、思いがけない出来事が起きた。
いつものように「瓶持ってきたよ」と言うと、店主が突然「タメ口はやめてください。私もそれなりの年齢で、子どももいますから」と怒ったのだ。
驚いた女性が「そうなの、ごめんね。若く見えたから。40代?それとも50代?」と聞くと、店主はしばらく無言になった後、「今後はお店に来ないでください」と告げた。
女性は傷付いた。「タメ口を聞かれるのは嫌な人もいると思う。でも1年も会話をしていたし、親しみを感じていたのに。“来るな”とまで言われることだったのか。私がそれほど悪かったのか」――。
インターネット上では「親しき仲にも礼儀あり。年齢関係なく敬語は大事」「距離を詰めすぎたのでは」「空き瓶だけ持ってきて何も買わないのが原因では?」「店主ももう少し我慢できなかったのか」など共感と指摘が交錯している。
(c)KOREA WAVE/AFPBB News
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