ソングライターでプロデューサーのtake4(タケシ)さんが死去したことが分かった。29日、遺族が2024年4月26日に脳内出血のため死去したと報告したもの。41歳だった。
take4さんのSNSに「take4の家族よりご報告」と書面が投稿され、「2024年4月26日、take4は脳内出血のため永眠いたしました」としたもの。
さらに「音楽関係者の皆様、ファンの皆様 大変お世話になり、たくさんの応援をいただきありがとうございました。本当に感謝しかありません。take4の曲が皆様の人生に寄り添える曲でありますように。本当にありがとうございました」と続けた。
また、所属クリエイターチーム・ever.yのリーダー・ヒロイズムも「葬儀は近親者、及びごく親しい関係者にて執り行いました」とした。
発表が遅くなった理由について「喪失感は計り知れないほどで、当時はNEWSのアルバム制作真っ只中でしたが、心の整理はつくはずもなく、楽曲制作に与える影響は多大なものでした。作品を楽しみにしていただいているファンの皆様には、まず純粋にアルバムの楽曲を受け取っていただきたいという思いもあり、ツアー終了を待っての遅れての公表となってしまいました。JAPANEWS収録の曲には、必然的にtake4への思いが込められております。これからもtake4の音楽がより多くの人の心に響くことを願っております」と説明した。
take4さんは1982年生まれ、鳥取出身。NEWSの「WORLD QUEST」収録「Hello」(作詞・作曲)で初のオリコン1位獲得。そのほかにもmNEWS「Love Story」「ヒカリノシズク」、Kis-My-Ft2「Your Life」など多くのヒット曲を手掛けた。