ビートたけし、小泉進次郎農相の改革に持論「郵政民営化と同じ。日本の農業を米国に売り渡す」


【写真】「親父嬉しそう」笑顔の父・純一郎氏とツーショット

 番組では、小泉農相の備蓄米放出とともに、かつて自民党の農林部会会長を務めたが、農政改革が思うように進められなかったことも紹介された。

 元財務官僚の森信茂樹氏は「役所のOBとして感じるのは、今、農水省の役人の人は、これでホッとしていると思う。減反の問題のところはいろんなところから批判があって、農水省の役人にもおかしいじゃないか、変えようじゃないか、という意見はいっぱいあった。大臣が代わって、突破しましょうという感じになってきたので、これまでOBに忖度(そんたく)したり、農水議員に忖度しなくてはいけなかったのがなくなって、ゼロから考えられるようになった」と指摘。一方、備蓄米がなくなることへの不安の声があがっていることや、海外のコメの輸入の是非なども議論された。

 たけしは、これらの意見を受ける形で「もう完全に郵政民営化と同じだもん。日本の農業をアメリカに売り渡す、という。お父さんは郵政民営化、こっちは農業民営化」と、進次郎農相の父、小泉純一郎元首相と重なる部分を指摘した。



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