【NEWSIS】アイドルグループ防弾少年団のRM(本名キム・ナムジュン)が、除隊(予備役へ転役)前日に涙を流したことを明かした。
【写真】 BTS・RM & V りりしく敬礼「除隊を命じられました」
RMとV(本名キム・テヒョン)は10日に韓国軍を除隊した後、ファンコミュニティ・プラットフォーム「ウィバース(Weverse)」でライブ配信を行った。
RMは「末年休暇に出て2週間ずっと、昼食を摂らずに階段を上って、そんなことを一生懸命やった。だけどきのう、後任と話をして午前2時ごろ横になったけど、涙がすごく出てきた。だからすごく(目が)腫れてる」と語った。
さらに「きのう、人間の喜怒哀楽を全て感じた。後任のことを考えていて、ちょっとグッと来た。楽しいだけじゃなくて、いろんな感情を感じた」と明かした。
Vは「先任が除隊するときはちょっと泣いたけど、自分が除隊するときは涙は出なかった」と述べつつも「友だちの夢について、たくさん話を交わした。一年半の間(一緒に)生活したから、この友だちの夢を心から応援し、僕が助けてあげられることはないかとも思った」と伝えた。
二人は軍隊生活を振り返りつつ、多くの感情を感じたと語った。RMは「また練習生をしている感じだった」「17歳のとき、ノンヒョン洞で宿舎に一番最初に入って30人と一緒に生活したけど、30歳になってそれをまたやるんだから、また練習生をしてる感じだった」と述懐。
その上で「入隊前に僕はひどく怒られたことはなかったけど、軍隊に行くなりすごく怒られて、そういう経験をする中で、もう一度全てを手放してスタートするという経験をやってみた。兵役を終えた友だちと本当にとても親しくなった」と付け加えた。
また「全てが面白くて楽しいばかりではなかったけど、(軍隊とは)そういうところじゃないか」「それでもやり遂げたから『これを全部やったんだな。僕らが社会で、自分たちのことを楽しんでやってる間に、誰かはここでこうしてやってるんだな』と、そういうことをたくさん考えた。考えてみることができないことを、たくさん考えることができる時間だった」とも語った。
これにVも「軍隊生活をしていて、その間もちろんつらい部分もあったけど、一番良かったのはさまざまな友だちと新たに会って、さまざまな人生ストーリーを聞いて話を交わし、一度もなかった思い出ができた」と共感した。